本当にモテるってどういうこと

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このブログでいう「モテる」とは、よくありがちな恋愛マニュアルに記されている、ただ次々と女性を口説き落としてセックスをしていきましょうという、まるでチンバンジーにマスターベーションを教えるようなことではありません。

 

「ただモテるためだけに」というブログのタイトルも、ただモテることだけ目的にするのではなく、すべてはモテるためという考えに立ちかえれば、目的をはき違えて、それ以外のものにいたずらにムダな時間やおカネやエネルギーを使い過ぎなくてすみますよね、生きていくうえで省エネ化が図れますよね、という意味から付けました。

 

そもそも、モテることだけを目的にして、ただモテるためにモテようとしても、うまくはいきません。このブログで紹介している「恋愛レシピ」で、著者のイサキ氏は繰り返し、次のことを話しています。

 

『恋愛問題を恋愛的な観点からのみ見て、恋愛という枠の中から一切出ず、恋愛の問題は恋愛に関するテクニックだけ使って女と接し、恋愛解決のための方法論のみで女からの評価を上げようとしている恋愛体質の男は、驚くほど女たちとうまくいきません。なぜなら、恋愛関係以前の人間関係の部分で、空回りしているからです』

 

ほとんどの女性は、けっきょくそのオトコが人としてどうなのか、で判断しています。なのにそこをすっとばして、やれトークとか、テクニックとか、ファッションだけで外側をつくろっても、中身のないハリボテは簡単に見抜かれます。

 

「恋愛レシピ」を読むと、モテることは常にオトコを磨き、人間を深め、人格を高めていくプロセスで、自然に身についていくものであるというのがなっとくできます。他の恋愛マニュアルとまったく違っているのがよくご理解いただけるでしょう。