モテるオトコは「出しすぎない」

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 男性は女性に気に入られたいがために、いろんなものを出したがります。彼女のためにおカネを出そうとする、時間を使おうとする、汁まで出す。

 

精液などは女性の中ではやたら出してはいけないことも含めて、モテるために、いまいちどオトコが「どこで出すか」について考えてみたいと思います。ただし、女性との付き合いにおカネも時間もかけない若い世代の男子は読まないでください。

 

とくに自由に使えるおカネが少なかったり、忙しいメンズの皆さんには、これからする話はとても有益です。なぜならおカネも時間も、出し過ぎないことでモテていくからです。つまりおカネがないからといって、忙しいからといって、モテない理由にはならない。

 

多くのオトコたちは、かつての私も含めて、とにかくおカネを持つことでモテる、そんふうに誤解しています。高級外車に乗るオトコがモテる、高級マンションに住むオトコがモテるetc.

 

もちろん、彼女が5人も6人もいて、日替わりで違う女性とデートしていたら、当然おカネはかかります。いくら公共機関を利用しても、ディナーにファミレスを利用しても、それなりの出費になります。

 

あなたがそんなオトコでなければ、1人の女性に使えるだけおカネも時間もかけて、気に入られようとするかもしれません。でも、使えるからといっておカネや時間を出していては、ますますモテなくなります。

 

昭和生まれの、バブルの時代を少しでも知っている私みたいなオッサン世代は、かつてのパーラメントなどのタバコのCMに出てくるような、アーバンでロマンティックな大人のデートをするためには、それなりの出費がともなうという古い考えから、抜けきれずにいます。

 

私も旅行へ出かけたり、セスナやクルーザーで夜のデートを楽しんだり、コンサートやイベントではプラチナシートに座り、高級レストランでディナーをし、高級ホテルに泊まるという流れが好きでした。

 

けれども、女性はそんなものは意外とどうでもよかったりします。あまりに気合いが入り過ぎて、スキがないガチガチの付き合いは、刺激こそあるものの、彼女たちをとても疲れさせます。女性は、そういうのではなく感情を揺らしてくるオトコを探しているものです。

 

時間も同じで、たくさん使ったからといって、彼女の心までモノにできるわけではありません。いつもメールが来てもうざいと思われますし、長く過ごすほど飽きられたり、デメリットばかり目立つようになります。恋愛はいかに多くの時間、相手に自分を思わせられるかが勝負です。

 

おカネも時間も出しすぎない、それが理解できると、いい意味で肩の力が抜けて、とても自然に女性と向き合えるようになります。すると、モテ始めます。

 

おカネを持っている男性は、おカネがあるから、出せるから出すと思います。でも、それってほとんどムダです。あえて抑制し、制御して、そのおカネと時間を自分のメンテナンスのため、もっとモテるためのサイクル、流れをうみだすことに使うのです。

 

以上、お話してきたことについては、以下「恋愛レシピ」にさらに詳しく記されています。