モテる人は「欲しがらない」

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さて、男性の皆さん。

 

いつも、あまりにも女性をじろじろと見てしまっていませんか。

 

私自身への自戒もこめてお話しているのですが、そうした視線、「欲しがっている」視線を、こちらは女性にバレないようにさりげなく投げかけているつもりでも、女性にはイタいくらいに見抜かれています。

 

別のブログで書いてますが、女性たちは、ただ女性というだけで、大人になってどんな容姿になるのかわからない幼少の頃から、朝起きてから夜寝るまで、いや寝ているあいだすら、たえず異性の視線にさらされ続けています。

 

女性は、見られている視線ならば、ほとんど全方位からの視線、背後からの視線すら感じとります。セコムのセキュリティシステム顔負けですネ。

 

けれども女性のほうは、自分である程度、外見に自信があったり、実際に魅力がある人ほど、さほど男性をじろじろ見ることはないですし、顔すら見ていません。そういう女性とは、ほとんど目が合わないという経験は、男性ならしているはずです。

 

なぜなら彼女たちは、すでに「間に合っている」からです。オトコに関心がないわけではないのですが、すでに付き合っているオトコ、気になっているオトコ、意識しているオトコが規定数に達しているがゆえに、それ以外のオトコはただの背景と化しているのです。

 

だから、まったく「欲しがっていない」。それが外からもわかる。

 

欲しがっている視線というのは、とてもわかりやすい。オトコたちがよく合う女性の視線は、どこか孤独を感じている女性の視線だったり、たまたま彼氏がいなくて寂しがっている女性の視線ということが多い。

 

そういうのが外側からわかることをよく知っているから、モテる女性ほど、プライドの高い女性ほど、自分の周りにオトコをきらさないこと、恋愛リア充にすべてのエネルギーを傾注し、たえず自分の魅力をアップし続けているのです。

 

そして彼女たちは、人は何かを欲しがっている人に魅力を感じないということを経験から知っています。すでに間に合っている、おいしいものがたくさん詰まったグラスほど、魅力を感じることを知っているのです。

 

この考えは、心理学でいう「ジョハリの窓」という有名な説がもとになっているのですが、それについては以下のテキストで、「ヒューマングラス理論」というわかりすやい考えかたで詳しく説明されています。ぜひ参考になさってみてください。